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【衝撃事件の核心】飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

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【衝撃事件の核心】
飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区 昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区

 しかし、昭和33年に売春防止法が施行。売春行為そのものが法律に禁止と明記され、遊郭などの流れをくむ売春の実質的公認地帯だった〝赤線〟が消滅した。松島の各店舗の存続も危うくなり、各店舗は届け出上は「料理店」として営業許可を取得するという〝抜け道〟を考案。「店員と客による自由恋愛」という名目で性的サービスを提供するようになり、当局側が黙認する形で続いてきたとされている。

 飛田新地など他の遊郭も同じ理由から同様の営業手法になったというのが通説で、現在も「~新地」などの呼び名で性風俗店の名残が残っている。今でも店に行けば、まずはじめに茶や菓子がふるまわれる。これも「料理店」としての体裁を保つため。当時の営業許可の名残のようなものだ。

 ただ、やはりどうしても気になるのは、明らかな売春行為なのに、なぜ警察は「料理店」としての営業許可を認めているのか、そして積極摘発をしないのか、だ。

警察も「グレーゾーン」黙認?

 「警察はグレーゾーンだと認識しながらも、店がなくなったときの社会のリスクを考えて料理店の営業許可を出しているはずだ」

 そう語るのは、飛田新地の内情を描いた「飛田で生きる」(徳間書店)の著書で知られる杉坂圭介氏。飛田新地で約10年の店舗経営経験があり、今はスカウトマンとして活動する杉坂氏は「世の中から性風俗店がなくなれば性犯罪が増えかねない。そうした社会的リスクを考え、グレーゾーンの料理店を黙認して営業許可を出しているのでは」と指摘する。

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