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【関西の議論】国内産漬物1位「キムチ」が減少傾向、昨年生産量は18年前の水準に…普及促した「桃屋のキムチの素」発売から40年、背景に何が?

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【関西の議論】
国内産漬物1位「キムチ」が減少傾向、昨年生産量は18年前の水準に…普及促した「桃屋のキムチの素」発売から40年、背景に何が?

 ただ、漬物の国内生産全体が大きく減少していおり、昨年は昭和60年の約104万4千トンからほぼ30%減の約71万8千トンとなった。キムチは生産量が減少したとはいえ、昨年の国内の漬物生産量で25%を占め、存在感は依然として大きい。

 キムチは国内生産のほかに、韓国からの輸入キムチが市場に出回っている。ただし、こちらも減少傾向で、韓国政府系の世界キムチ研究所がまとめた日本へのキムチ輸出量によると、2004(平成16)年に約3万2千トンだったが、その後2万トン台になり、2015(平成27)年と昨年は1万4千トン台だった。

大阪では“キムチ離れ”につながる声聞かれず

 減少傾向が著しい国内産のキムチ。日本人はキムチをどれくらい食べているのか。人々が行き交う大阪・ミナミ(大阪市中央区)で20~60代の男女に尋ねると、頻度の違いはあれ、すべての人が食べていた。

 「キムチは月1回くらい、スーパーで買って家で食べています。キムチをそのままでも食べるし、豚キムチにして使い切ります。たまに食べたくたりますよね」

 堺市中区の会社員の女性(23)はそう語る。小学生の頃からキムチは食卓にのぼっていたそうだ。

 「週1、2回、家でも外でも食べますね。カクテキ(ダイコンのキムチ)とか白菜キムチとか。お酒のアテ。辛いから合う」と話すのは、堺市堺区の会社員の男性(43)。「小学生の頃は食卓にはありませんでしたが、20歳くらいからこの頻度で食べています」

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