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【森友学園問題】「森友」幼稚園の不動産を仮差し押さえ 大阪地裁命令…小学校の施工業者、工事費未払いで

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【森友学園問題】
「森友」幼稚園の不動産を仮差し押さえ 大阪地裁命令…小学校の施工業者、工事費未払いで

学校法人「森友学園」の小学校建設用地 =11日午前、大阪府豊中市(本社ヘリから、柿平博文撮影)  学校法人「森友学園」の小学校建設用地 =11日午前、大阪府豊中市(本社ヘリから、柿平博文撮影) 

 学校法人森友学園(大阪市淀川区)が運営する塚本幼稚園(同区)の土地・建物など複数の所有不動産が、仮差し押さえをされたことが22日、関係者への取材で分かった。同学園が大阪府豊中市の元国有地で開校を目指していた小学校の施工業者である藤原工業(大阪府吹田市)が、工事費支払いの滞納を理由に大阪地裁に申し立て、地裁が15日付で仮差し押さえ命令を出した。

 小学校建設工事をめぐっては、金額の異なる3つの契約書が存在していたが、正式な工事代金は15億5520万円だったとされる。

 関係者によると、同社はこの金額を4回に分けて受け取る契約で、これまで2回にわたり計約5億円が学園側から支払われた。残りは今月15日に約3億円、5月に7億円超をそれぞれ受領する予定だった。

 しかし3回目の約3億円について、学園側は同社に対し、予定日に支払えないと通告。このため同社が学園の不動産について仮差し押さえを申請していた。これを受けて、塚本幼稚園のほかに、関連の保育園(淀川区)の土地についても大阪地裁の仮差し押さえ命令が出ている。

 同学園は今月10日、大阪府に対して小学校の設置認可申請を取り下げている。このため、完成間近だった校舎の建設工事や敷地内のごみの撤去作業はストップしている。

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