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【「楠木正成考」シンポ】「楠公さんは日本人の理想の人」「本当は正義の人」…熱い討論 明治神宮会館

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【「楠木正成考」シンポ】
「楠公さんは日本人の理想の人」「本当は正義の人」…熱い討論 明治神宮会館

「シンポジウム 楠木正成考」のパネルディスカッションに臨む湊川神社宮司の垣田宗彦氏=21日午後、東京都渋谷区の明治神宮会館(福島範和撮影)  「シンポジウム 楠木正成考」のパネルディスカッションに臨む湊川神社宮司の垣田宗彦氏=21日午後、東京都渋谷区の明治神宮会館(福島範和撮影) 

 東京都渋谷区の明治神宮会館で21日に開かれたシンポジウム「楠木正成考」。講演に続いて行われたパネルディスカッションでは、「引き継がれた忠と義~再評価したい大楠公・小楠公」と題して、正成ゆかりのパネリストらが熱い討論を繰り広げた。

 正成の嫡男で小楠公と呼ばれる楠木正行(まさつら)を祭る大阪府四條畷市にある四條畷神社の寺井種伯宮司(大阪天満宮宮司)が「楠公さんは日本人の理想の人」と話すと、大楠公・正成を祭神とする神戸市の湊川神社の垣田宗彦宮司も「悪党と呼ばれることがあるが本当は正義の人。名誉回復に努めたい」と述べた。

 楠木氏の地元、大阪府千早赤阪村の松本昌親村長は「地元でも楠公さんを知らない若者が多い。自然と歴史をPRしていきたい」と村の魅力を語った。

 埼玉県越谷市のアルバイト、星光さん(69)は「戦後生まれの私たちの世代では、楠木正成がどのような人物かイメージがわかなかったが、信と忠、義を重んじる『日本人の心』を持っていた人だということがよく分かった」。横浜市旭区の元会社役員、楠左衛治(さえじ)さん(74)は「今では正成、正行親子の知名度が低いという課題がある。(2人を通じて)日本人としての生き方を知らせていく必要があると思う」と話した。

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