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「楠木正成考」シンポジウム 井沢元彦氏と東儀秀樹氏が講演 明治神宮会館で開催

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「楠木正成考」シンポジウム 井沢元彦氏と東儀秀樹氏が講演 明治神宮会館で開催

「シンポジウム 楠木正成考 引き継がれた忠と義 ~再評価したい大楠公・小楠公」で講演する井沢元彦氏=21日午後、東京都渋谷区の明治神宮会館(福島範和撮影)  「シンポジウム 楠木正成考 引き継がれた忠と義 ~再評価したい大楠公・小楠公」で講演する井沢元彦氏=21日午後、東京都渋谷区の明治神宮会館(福島範和撮影) 

 産経新聞で連載中の「楠木正成考」に合わせ、忠義の人で知られる南北朝時代の武将、楠木正成の魅力と現代における意義を考えるシンポジウム「楠木正成考」が21日、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれ、約1900人が熱心に耳を傾けた。

 基調講演では作家の井沢元彦さんが「楠木正成の魅力と再評価」と題し、怨霊信仰など日本の歴史をひもときながら評価の変遷を解説。「正成は軍略家で見通しのいい人だったのに、あえて殉じる道を選んだ。優秀で誠実、魅力に富んだ人だった」と述べた。

 続いて雅楽師の東儀秀樹さんが講演。「学校教育から叙情歌が減っていることに怒りを感じる。美しい歌と言葉に日本の心がある」と話し、今回のために編曲したという唱歌「桜井の決別」で知られる「楠公の歌」を演奏すると、会場は大きな拍手に包まれた。

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