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平均6分19秒 救急車の現場到着時間が過去10年で最短 体制、システム一新が効果、京都市

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平均6分19秒 救急車の現場到着時間が過去10年で最短 体制、システム一新が効果、京都市

 京都市消防局は、平成28年中における119番の着信から救急車の現場到着までに要した平均時間が6分19秒で、過去10年間で最短となったと発表した。救急出動件数が22年以降7年連続で過去最高を更新するなど救急需要が年々増加している中、救急隊の効率的な増隊や消防指令システムの更新などで、救急車の平均到着時間6分台を維持するとともに、2年連続で短縮したという。

救急隊を5隊増加し、〝新管理システム〟も効果

 28年中の救急出動件数は8万4638件で、10年前と比べて1万件以上増加している。119番の通報から救急車が現場到着までに要する平均時間は、過去10年間で、全国平均は約2分延伸したのに対し同市消防局は6分台を維持し続け、今年は前年と比べて13秒短縮した。

 6分台をキープしたり時間を短縮できたりした要因としては、救急隊の数自体をこの10年で5隊増加したことがある。さらに、消防車両の位置情報を衛星利用測位システム(GPS)でリアルタイムに把握できる「消防車両動態管理システム」を活用し、現場到着が遅延しないよう、一時的に救急隊が足りていない地域に別の救急隊を配置転換させたりしたという。

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