産経WEST

【NIE】「人間社会の管理をAIに任せていいか」 iPS細胞、AI、プログラミング教育など科学技術めぐり中高生討論

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【NIE】
「人間社会の管理をAIに任せていいか」 iPS細胞、AI、プログラミング教育など科学技術めぐり中高生討論

中学生、高校生が研究発表と討論を行った「第11回社会討論」=大阪・島本町立第一中学校 中学生、高校生が研究発表と討論を行った「第11回社会討論」=大阪・島本町立第一中学校

 大阪や兵庫の中学生、高校生が社会のさまざまな事象について研究発表と討論を行う「第11回社会討論」が20日、「科学技術の発展は人類を幸せにするか?」をテーマに大阪府島本町立第一中学校で開催された。10校の生徒59人が参加して、プログラミング教育やiPS細胞、AI(人工知能)開発の是非について話し合った。

大阪、神戸の計10校59人が参加

 討論会は有志の教員が中心となって呼びかけて始まり、今年で5年目。これまでに「参院選の争点と課題」や「上方芸能」などをテーマに開催。生徒が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングを実践している。

 参加したのは、同校のほか大阪市立咲くやこの花中・高、同歌島中、大阪教育大附属池田中・高、豊中市立第十六中、清風中・高、神戸大附属中等教育学校。

 発表では、島本第一中が「プログラミング教育と道徳教育」と題し、道徳教育の教科化とセットにしたうえで、楠木正成の人格をモデルにIT関連教育を受ける基準作りをするよう大胆提案。また清風中・高校はNIE研究会が「人間社会の管理をAIに任せてよいのか?」として意見発表。幸せの定義づけや、AIを道具として位置づける必要性を訴えた。その後各校の生徒が入り交じって、科学技術の是非などについてグループ討論を繰り広げた。

「産経WEST」のランキング