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戦死した名投手・沢村栄治氏と同期兵の100歳男性、娘と対面へ 「お父さんのこと伝えたい」 22日の生誕100周年の巨人戦

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戦死した名投手・沢村栄治氏と同期兵の100歳男性、娘と対面へ 「お父さんのこと伝えたい」 22日の生誕100周年の巨人戦

伝説の名投手、故沢村栄治氏 伝説の名投手、故沢村栄治氏

 ある日、「わしらはいつ死ぬか分からんのう」と話を向けると沢村は何も答えなかったという。沢村はその後、昭和19年12月に台湾沖で戦死、中西さんは日本で終戦を迎えた。

 沢村との出会いをきっかけに巨人のファンになった。「プレーも実際に見てみたかった。生きていれば監督になれたと思う。日本の宝を戦地にやらなくてもよかった。戦争は悲惨だし、絶対にしたらあかん」

 22日は、伊勢市の沢村の墓に手を合わせてから球場に向かうつもりだ。

     ◇

 ■沢村栄治氏(1917~44年) 昭和9(1934)年に京都商(現京都学園高)を中退し、巨人の前身球団に入団した投手。同年の日米野球でベーブ・ルースから三振を奪い善戦。11年にプロ野球初の無安打無得点試合を達成した。19年に27歳で戦死。22年に、最も優れた先発完投型投手に贈られる「沢村賞」が創設された。背番号14は巨人初の永久欠番。

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