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タクシー強盗未遂の25歳男諭し、チキンステーキおごった66歳運転手…「人に迷惑かけない人生歩んで」

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タクシー強盗未遂の25歳男諭し、チキンステーキおごった66歳運転手…「人に迷惑かけない人生歩んで」

 兵庫県姫路市の路上に停車中のタクシー車内で、運転手から金を奪おうとして男(25)が逮捕された強盗未遂事件で、被害にあった男性運転手(66)=同県明石市=が20日、産経新聞の取材に応じ、「怖かったが、きちんと反省して、人の道を外れることなく改心してほしい」と振り返った。

 「金、出さんかい」

 19日未明、タクシー料金約1万5千円を請求した直後、男性運転手は後部座席に乗っていた客の男に突然、髪の毛をわしづかみにされ、顔面に毛抜きを突きつけられて脅された。

 男性運転手によると、男は18日深夜、明石市内のJR西明石駅前でタクシーを呼び止めた。行き先を尋ねても「姫路まで行ってくれ」「近くまで来たら場所をいう」というだけで、具体的な番地などは告げなかった。不審に思いながらも、姫路市内までタクシーを走らせ、目的地付近に着いた途端に金を要求してきたという。

 興奮気味の男に対し、男性運転手は「悪いことしてるのは分かってるよな」などと説教。男は次第に落ち着きを取り戻し、自身の生い立ちなどを語り始めたという。

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