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【華麗なる宝塚】紅ゆずる、転機になった“スカピン”、初演時は毎日2時間怒られ「外すよ」と言われた…懐かしむ余裕なく今回も必死

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【華麗なる宝塚】
紅ゆずる、転機になった“スカピン”、初演時は毎日2時間怒られ「外すよ」と言われた…懐かしむ余裕なく今回も必死

宝塚歌劇団星組新トップの紅ゆずる=兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(南雲都撮影) 宝塚歌劇団星組新トップの紅ゆずる=兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団(南雲都撮影)

 が、その個性を舞台で発揮できず、「ヒューンとなっちゃう」後輩たちを“もったいなく”感じる。「もっと自分を出してええねんでと。引いてばかりだと、自分と役の面白さが出ない。注意されることを恐れず、怒られたら『1ポイント』ぐらいに思うとけ!と(笑)」。時折、“体当たりな後輩”を見つけると「かわいくて仕方がない」とか。

 自身と同様に関西、兵庫出身の相手役に望むことも同じ。「厳しい指導に、負けて(萎縮して)ほしくない。『絶対に引いたらあかん』『やってまえ』『やれ!』と(笑)。前のめりで、と言っています」

 といって、“押して”ばかりではない。繊細で気配りの人である新トップは懐も深い。リーダーとしての心構えは「みんなといっぱい、コミュニケーションをとること」と即答した。

 「大昔の芝居小屋では、主演が共演者の家庭環境まで把握していたと聞いたことがあって。主演は気配って当然。普段の性格は、芝居ににじみ出る。個性を引き出してあげることが、組の活気にもつながる」

 新生星組を、明るく伸び伸びと率いる。

 宝塚大劇場では4月17日まで。東京宝塚劇場は5月5日~6月11日。

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