産経WEST

【関西の議論】もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも

約180センチの飛び出し坊や(奥)。交通標識と同じ高さだった=滋賀県東近江市市原野町 約180センチの飛び出し坊や(奥)。交通標識と同じ高さだった=滋賀県東近江市市原野町

 ちなみに旧市街地の日牟礼八幡宮の周辺には、商店のPR用に作ったオリジナル坊やが多い。アユ料理店のアユを抱えた坊や、精肉店の牛を模した坊やや鶏のトサカを付けた坊やなど、10体ほど確認されたという。新たなキャラを探してみるのも楽しいかもしれない。

市役所の執務室にも

 坊やのふるさと・東近江市。市役所交通政策課に入ると、交通安全のタスキを巻き、JFL所属の地元のサッカークラブ「MIOびわこ滋賀」のユニホームを着た飛び出し坊やがいた。

 タスキは、市内の9つの中学校で生徒たちが交通安全活動に使うタスキと同じ。坊やは市役所内にいながら、生徒たちと一緒に“活動”しているのだ。同課の大和田莉加さんは「来庁者に交通政策課の場所を案内する際のランドマークになっている。私たちの町の交通安全のシンボルです」と話す。

 誕生の地とあって、同市内では特に坊やの姿が目立つ。広報課によると、等身大の飛び出し坊や、顔が3Dの坊やもいるという。

愛されてグッズ化

 一方、キャラクタービジネスも活発化。東近江市の輸入雑貨商でライターの川村潤市さん(45)は、ストラップなど飛び出し坊やのグッズを作り、販売している。平成20年にフリーペーパーで坊やの起源を調べて記事にしたのをきっかけに坊やのとりこになり、「交通安全の輪とともに、滋賀県の文化として全国に広められないか」と考えたという。

続きを読む

このニュースの写真

  • もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも
  • もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも
  • もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも
  • もはや文化、多様化する「飛び出し坊や」の世界…誕生40年余、発祥の地・滋賀でキャラクタービジネスも

「産経WEST」のランキング