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「火薬庫」と呼ばれた関西金融業界 バブル崩壊越え、また再編の波 地銀3行統合

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「火薬庫」と呼ばれた関西金融業界 バブル崩壊越え、また再編の波 地銀3行統合

近畿大阪銀行本店があるりそなグループ大阪本社ビル=大阪市中央区(南雲都撮影) 近畿大阪銀行本店があるりそなグループ大阪本社ビル=大阪市中央区(南雲都撮影)

 みどり銀は、平成7年に破綻した兵庫銀の営業を譲り受ける目的で、地元経済界などが出資して設立。「草木の新芽、新たな船出」を意味して「みどり」と名を付けて8年に再出発したが、経営危機から脱せなかった。公的支援のもとで阪神銀の救済合併が実現したのは、阪神大震災の痛手が残る中、破綻による地域経済への打撃が懸念されたためといわれる。

 「みどり銀行は公的機関の色合いの強い銀行。破綻させるわけにはいかなかった」。みどり銀との合併発表の会見で阪神銀の矢野恵一朗頭取(当時)はこう述べ、苦渋の再編だったことをうかがわせていた。

■みなと銀行■ 平成28年12月末時点の預金量は3兆1742億円、貸出金は2兆5348億円。従業員数は2259人。29年2月末時点の店舗数は106。本店は神戸市の中心街、同市中央区三宮町

                

関西金融再編の中核…近畿大阪銀行

 りそなホールディングス傘下の地方銀行。近畿銀行と大阪銀行が合併して平成12年に誕生した。経営破綻したなみはや銀行の営業の一部も譲渡されている。

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