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「火薬庫」と呼ばれた関西金融業界 バブル崩壊越え、また再編の波 地銀3行統合

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「火薬庫」と呼ばれた関西金融業界 バブル崩壊越え、また再編の波 地銀3行統合

近畿大阪銀行本店があるりそなグループ大阪本社ビル=大阪市中央区(南雲都撮影) 近畿大阪銀行本店があるりそなグループ大阪本社ビル=大阪市中央区(南雲都撮影)

 持ち株会社傘下で、経営統合することになった三井住友フィナンシャルグループ系列の関西アーバン銀行とみなと銀行、りそなホールディングス系列の近畿大阪銀行。3行は来年4月をめどに統合を完了し、関西で最大の総資産を持つ地方銀行グループとして発足する。バブル崩壊で抱えた不良債権に苦しむ地域金融機関が数多くあり、1990年代後半から2000年代初頭に「金融の火薬庫」と呼ばれた関西に拠点を置き、いずれも大きな再編を経験した金融機関でもある。系列の枠を超えて、ともに歩み始める3行はどんな金融機関なのか、振り返った。

ウィルバー・ロス氏買収の旧幸福銀も…関西アーバン銀行

 住友銀行(現・三井住友銀行)系列だった関西銀行と外資系だった関西さわやか銀行が平成16年に合併して誕生した。22年には、びわこ銀行とも合併し、規模を拡大した。

 関西銀の前身は、大正11年設立の山城無尽にさかのぼる。財務状況が悪化し、平成11年に住友銀行グループを引受先とする第三者割当増資を実施し、実質子会社になった。

 一方、関西さわやか銀は、11年に経営破綻した幸福銀行の受け皿となる新銀行として、13年に開業した。

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