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最終利益200億円超目指す 京都銀行、29~31年度の中期経営計画

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最終利益200億円超目指す 京都銀行、29~31年度の中期経営計画

 京都銀行(京都市下京区)が発表した平成29~31年度の中期経営計画で、最終年度にあたる32年3月期(31年度)に、連結最終利益を29年3月期見通し比10・5%増の200億円以上とし、顧客から預かる預金残高を8兆円(28年3月期末=7兆2122億円)へ増やす数値目標を掲げた。

 日銀のマイナス金利政策で金利収入などが期待できない“逆風”が吹き付けるが、京銀の土井伸宏頭取は「厳しい経営環境下だが、逆に頭取として経営のやりがいがある」と話した。

 目標達成への具体策として、同行は「つなげる」をテーマに、取引先企業に事業拡大のビジネスマッチングを行ったり、個人の顧客には子会社の京銀証券を含めた多様な金融商品を紹介したりするなどし、金融関連サービスの充実・強化で収益拡大を図るとした。

 同行は京都を地盤とした関西の広域型地方銀行として成長を図る中、土井頭取は中長期的な経営目標として「将来的に、29年度上半期で173店になる店舗数を200店へ、また預金残高10兆円を視野に入れたい」と意欲をみせた。

 一方、関西を地盤に競合する近畿大阪銀行や関西アーバン銀行、みなと銀行の3行が来春の経営統合へ向けて基本合意したことについて、土井頭取は出店拡大などで「当行にはチャンスにもなる」と述べた。

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