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さよならキハ20系20型「ツートンカラーに都会的イメージ」倉敷で西日本最後の運行

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さよならキハ20系20型「ツートンカラーに都会的イメージ」倉敷で西日本最後の運行

出発するキハ20系20型を見送る鉄道ファンら=岡山県倉敷市 出発するキハ20系20型を見送る鉄道ファンら=岡山県倉敷市

 岡山県倉敷市などの第3セクターで運営される水島臨海鉄道で19日、西日本では唯一現役だったキハ20系20型気動車の最終運行が行われ、鉄道ファンらが別れを惜しんだ。

 同日午前中に水島駅-倉敷市駅間を2往復。水島駅での出発式では同社OBで、地元市民団体代表の岡野弘さん(85)が「ツートンカラーの車体に都会的なイメージを感じた。今後は鉄道記念日などに公開が可能な保存をしてほしい」とあいさつ。

 また地元園児が乗務員の妹尾直仁さん(41)らに花束を贈呈。同社社長を兼務する伊東香織市長と園児代表の発車合図で9時11分便が出発し、100人以上が見送った。

 同車両は昭和35年製で、旧国鉄時代は四国で活躍。63年から同社所属となり、同型5車両目のため「キハ205」と呼ばれた。通算走行距離数約310万キロ。

 妹尾さんは「小学生時代、キハに乗りたくて岡山市の自宅から水島まできたことも。運転できて幸せでした」としみじみ。

 同社によると、国内で現役の同型は、水島から茨城県・ひたちなか海浜鉄道に移籍した1両のみになるという。

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