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【Jリーグ】「最後まで勝とうとする意欲」で今季リーグ初勝利のC大阪

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【Jリーグ】
「最後まで勝とうとする意欲」で今季リーグ初勝利のC大阪

 開幕から2分け1敗と苦しんでいたC大阪が、ようやくリーグ戦初白星をつかんだ。かつて率いた鳥栖を相手に、2014年10月以来のJ1勝利をもたらした尹監督は「最後まで勝とうとする意欲があったからこそ。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 勝機をたぐり寄せたのは山村。後半25分、ゴール前右から清武が遠いサイドに浮かせたパスを木本が頭で折り返すと、その一瞬の好機を逃さずヘディングで決勝点を押し込んだ。

 186センチの長身を生かして2トップの一角で先発。守備固めに入ってからは最終ラインに下がり、攻守に奮闘した。さまざまなポジションをこなせるユーティリティー選手の側面を存分に発揮し、「いい距離感で連動して動けた。自分らしくできた」と充実の表情。ロンドン五輪の戦友でもある山口は「強くなるためのいいオプションができた」と、新たな戦術の可能性を喜んだ。

 鳥栖の粘り強いカウンター攻撃は、守備に対応した選手が足を伸ばし、尹監督が掲げる「走り勝つサッカー」で食い止めた。山村は「球際と運動量で負けない意識をみせられた」と胸を張った。

 3季ぶりのJ1が甘くないことはチームで痛感しているところ。低空飛行のスタートから上昇気流に乗るきっかけとなるか。(吉原知也)

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