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明治時代にタイムスリップ!?倉敷市美観地区が「鹿鳴館」ムードに

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明治時代にタイムスリップ!?倉敷市美観地区が「鹿鳴館」ムードに

甘酒で記念の乾杯をする参加者ら=倉敷市 甘酒で記念の乾杯をする参加者ら=倉敷市

 アンティークな着物やドレスを見直してもらおうと、日本各地で着物などを着るイベントを展開している「きもの鹿鳴館倶楽部」の倉敷支部(三城誠子代表)が18日設立され、岡山県倉敷市美観地区内で初のイベントを開催。約100人が、白壁の町をあでやかな振り袖姿などで彩った。

 きもの鹿鳴館倶楽部によるこうしたイベントは、平成27年に横浜市でスタート。明治期に国賓らを招き、和洋の晴れ着姿でにぎわった社交場「鹿鳴館」の華麗さを再現させようと、全国各地で実施している。

 倉敷支部の三城代表は「キャンディ・キャンディ」で知られるマンガ家、いがらしゆみこさんの美術館を同美観地区で運営。同館で女子のはかまを貸し出すなど、和装文化に造詣が深く、きもの鹿鳴館倶楽部本部の須藤紀子代表理事とも親交を重ねて倉敷支部を立ち上げた。

 本部として15回目となった18日の倉敷開催では、関東や中部方面なども含む約100人が参加。年齢は20~70歳代と幅広く、大正建築の銀行跡、大原家別邸の有隣荘などを訪ねたり、パーティーを楽しんだりした。

 須藤代表理事によると、屋外での開催は今回が初めて。美観地区について「さすがに着物の似合う町ですね」と喜んでおり、三城代表は「倉敷支部として今後、毎年開催したい」と意欲を見せていた。

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