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【心斎橋通り魔】「裁判員裁判を軽視している」最高検に遺族が上告要請 一審の死刑から無期減刑で

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【心斎橋通り魔】
「裁判員裁判を軽視している」最高検に遺族が上告要請 一審の死刑から無期減刑で

最高検への申し入れ後、記者会見する遺族の代理人弁護士=17日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 最高検への申し入れ後、記者会見する遺族の代理人弁護士=17日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 大阪の繁華街・ミナミで平成24年、通行人2人を無差別に刺殺したとして殺人などの罪に問われた無職礒飛京三被告(41)に対し、大阪高裁判決が一審の死刑から無期懲役に減刑したのを受け、遺族や代理人弁護士らが17日、「市民感覚を取り入れた一審の裁判員裁判を軽視している」として上告するよう最高検に申し入れた。

 全国の弁護士有志でつくる「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」との連名による申し入れ。14日に大阪高検に対しても同様の要請をした。上告期限は23日。

 大阪高裁は「計画性が低く、精神障害の影響も否定できない」と減刑の理由を述べた。事件で亡くなった音楽プロデューサー南野信吾さん=当時(42)=の妻は、代理人を通じ「理由のどれをとっても到底理解できない。一般市民の夫は、愛する家族との未来を奪われた」とするコメントを発表した。

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