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【田淵幸一物語・第2部(14)】オープン戦「2三振」デビューに巨人スカウトもあ然 本人は「気長に待ちます」と大物ぶり発揮

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【田淵幸一物語・第2部(14)】
オープン戦「2三振」デビューに巨人スカウトもあ然 本人は「気長に待ちます」と大物ぶり発揮

「上手に育てや」と皮肉たっぷりに語った阪急の西本監督 「上手に育てや」と皮肉たっぷりに語った阪急の西本監督

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 1年目のキャンプ。田淵の「内角打ち克服」作業は連日、行われた。後藤監督自らが付きっきりで指導に当たった。

 「ブチよ、もう少しホームベースから離れて立ってみ」

 監督だけではない。兼任投手コーチだった村山も率先して打撃投手を買って出た。

 「ムラよ、いつもすまんのう。きょうはタメを作らせたいんで、緩いタマを投げたってくれるか」

 だが、1カ月そこそこの練習で克服出来る課題ではなかった。

 2月22日、高知・安芸恒例の西本幸雄監督率いる阪急とのオープン戦が行われた。この時期の南国土佐にしては珍しく冷たい風が吹いていた。

相手投手に伝わっていた田淵の弱点

 田淵は「四番・捕手」で先発出場。いきなり“見せ場”がやってきた。一回、1点を奪ってなおも無死一、三塁のチャンス。だが「内角高めが弱い」という情報はすでに阪急にも入っていた。

 先発佐々木の胸元を付くストレートにあえなく空振り三振。結局、このあと四球、見逃し三振、投ゴロに倒れ3打数2三振。翌23日の高知市営球場での第2戦も「四番」で先発したが内角攻めに3打数ノーヒット1三振に終わった。試合後の西本監督の人を食ったコメントが秀逸だった。

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