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【神戸開港150年】30年前のタイムカプセル、神戸港沖から引き揚げへ「入れた人、連絡を」

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【神戸開港150年】
30年前のタイムカプセル、神戸港沖から引き揚げへ「入れた人、連絡を」

5月3日に30年ぶりに引き揚げられるタイムカプセル(神戸市提供) 5月3日に30年ぶりに引き揚げられるタイムカプセル(神戸市提供)

 神戸開港120年を記念して昭和62年4月に海底に埋められたタイムカプセルが5月3日、30年ぶりに引き揚げられる。カプセルには当時の小中学生らが記した手紙や絵画が収められているが、平成7年の阪神大震災で転居した人が多く、市は「作品を入れた人はぜひ名乗り出てほしい」と呼びかけている。

 カプセルは高さ1・3メートル、長さ1・8メートルの楕円球形。FRP(繊維強化プラスチック)製で、開港120年を機に作られた。「30年後の神戸港とわたし」をテーマに、市内の小中学生や市民ら計256人が書いた手紙や作文、絵画などを収納。神戸市中央区のメリケンパーク沖に埋めたという。

 今年開港150年を迎え、市は5月3日、メリケンパークで引き揚げ式典を開く。当日は引き揚げたカプセルを開封した後、近くの神戸海洋博物館で作品を返却する予定。担当者は当時の住所録を頼りに連絡を試みているが、なかなか連絡が取れないという。

 作品は4月14日までに市みなと総局工務課へ連絡した上で、5月3~6日に同博物館で受け取るほか、来年3月30日までは同課での返却も可能。問い合わせは同課((電)078・322・5723)。

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