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【田淵幸一物語・第2部(13)】安芸キャンプ初の特打で「弱点」発覚? 右翼へ飛ばない大飛球

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【田淵幸一物語・第2部(13)】
安芸キャンプ初の特打で「弱点」発覚? 右翼へ飛ばない大飛球

思わぬ弱点が発覚し、後藤監督(右)から打撃指導を受ける田淵 思わぬ弱点が発覚し、後藤監督(右)から打撃指導を受ける田淵

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 本紙評論家・土井垣武による田淵の「捕手診断」の厳しさには驚かされた。だが、「打者」としての評価は違う。

 合同自主トレ中の田淵指導係となった岩本章2軍監督は「長距離打者の条件に当てはまる」と断言。4つのポイントを挙げた。

 (1)構えにゆとりがあり、迫力がある。

 (2)ミートポイントが近く、タマを呼び込んで打てているので、パンチの強さを感じる。

 (3)右手首の絞りが良く、手首の返しも強い。打球に伸びがある。

 (4)低めのタマに強い。

 抜群の評価である。田淵も大きな気持ちになっていた。

ルーキーイヤーで狙うのは正捕手の座

 「新人王は欲しい。でもタイトルはゲームに出ての副産物。ボクの目標はまず正捕手の座です」

 「ホームラン? 何本打てるか予想は難しいですね。でもボクの好きな数字が22。出来るならその数字を目標にしたい」

 順風満帆-。さぁ、高知・安芸キャンプだ。ところが、その安芸で田淵の思わぬ「弱点」が発覚したのである。

 2月6日のことだった。ほとんどの選手が宿舎へ引き上げた午後2時過ぎ。田淵のキャンプ初めての「特打ち」が始まった。

 後藤次男新監督ら首脳陣が見つめる中、田淵のバットから快音が響いた。真ん中からやや外寄りの低めのタマを軽々と左中間のスタンドへ運んでいく。

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