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【ビジネスの裏側】滋賀、和歌山から中部地方にじわり浸透 平和堂とオークワが仕掛ける拡大戦略

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【ビジネスの裏側】
滋賀、和歌山から中部地方にじわり浸透 平和堂とオークワが仕掛ける拡大戦略

 さらに生鮮食品や住居関連品など取扱商品の幅を広げているディスカウントストア、ドラッグストアとの競争も激しさを増している。

 中部地方は関西に近い上、トヨタ自動車を核とする自動車産業が堅調で経済成長も続きそうだ。東海環状自動車道の延伸で名古屋経済圏は広がり、39年にはリニア中央新幹線が東京(品川)-名古屋間で開業する予定だ。

 オークワの担当者は「店舗計画は20~30年スパンで考えている。中部の人口増加への期待は大きい」と説明する。

 一方、岐阜県や愛知県を中心に展開するバローホールディングスは、関西に進出。滋賀県で14店を運営しており、26年に京都府、昨年は大阪府に新店舗を設けた。地域に根ざし成長してきたスーパーだが、これまでの枠を超えて競い合い始めた。

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