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奈良公園内のホテルは規制だらけ…高さ2階建てまで デザインは新国立競技場設計の隈研吾氏

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奈良公園内のホテルは規制だらけ…高さ2階建てまで デザインは新国立競技場設計の隈研吾氏

吉城園周辺整備の完成イメージ(森トラストの提案概要書より) 吉城園周辺整備の完成イメージ(森トラストの提案概要書より)

 奈良公園内の庭園「吉城園」周辺地区に宿泊施設を整備する計画で、奈良県は14日、事業者が不動産開発大手「森トラスト」(東京)に決まったと発表した。建物のデザインは、新国立競技場などの設計を手掛けた建築家の隈研吾氏が担当する。今後、同社が国際級ホテルの運営会社と交渉を進め、誘致するホテルブランドを決定。平成32年春の開業を見込んでいる。

 森トラストは外資系ホテルの誘致に実績があり、県内では32年春開業予定の外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」(奈良市)を誘致したことで知られる。

 今回の対象地区は吉城園や知事公舎などを含む約3・1ヘクタール。歴史的建造物や庭園は残したうえで、建物の高さは2階建てまで、外観は和風-と制限されている。森トラストは宿泊施設を新設予定だ。

 森トラストが県に提出した事業計画提案書によると、コンセプトは「畏敬の夜・神秘の朝、奈良らしさを世界へ」。大正11年築の知事公舎をレストランに活用したり、ホテルの客室を吉野杉を取り入れたデザインにしたりと、奈良の伝統や周辺環境との調和を重視した計画となっている。

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