産経WEST

東芝と明暗…シャープ東証1部復帰へ 戴社長「復活の証し」5月の中期計画発表後に申請

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


東芝と明暗…シャープ東証1部復帰へ 戴社長「復活の証し」5月の中期計画発表後に申請

産経新聞のインタビューに応じるシャープの戴正呉社長 =14日午前、大阪府堺市のシャープ本社(宮沢宗士郎撮影) 産経新聞のインタビューに応じるシャープの戴正呉社長 =14日午前、大阪府堺市のシャープ本社(宮沢宗士郎撮影)

 経営再建中のシャープの戴正呉(たい・せいご)社長は14日、産経新聞の取材に応じ、5月中旬に予定する中期経営計画発表後、速やかに東京証券取引所1部に上場申請することを明らかにした。東証の審査を通過すれば平成29年秋にも、戴社長が「シャープ復活の証し」と位置づける「1部復帰」が実現する可能性がある。

 シャープは昨年3月末に連結で債務超過に陥り、同年8月に東証2部に降格した。戴社長は「(中期計画発表後)できれば早めに申請したい」と語り、人材確保や資金調達などの面で有利な1部への上場を、当初目標としていた30年中から前倒しする考えを示した。

有機ELパネルに注力

 今後の事業では、スマートフォン用の次世代パネル、有機ELの4・5世代と呼ばれる生産ラインが30年4~6月に稼働予定。戴社長は「多くのスマホメーカーから要請がある。4・5世代が成功すれば、(ガラス基板サイズが大きい)6世代のライン新設を検討する」と述べ、需要動向に応じて、有機EL事業全体で2千億円を投じる考え。

続きを読む

「産経WEST」のランキング