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【田淵幸一物語・第2部(12)】「捕手田淵」始動に6つのダメだし、江夏、村山は評価も…

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【田淵幸一物語・第2部(12)】
「捕手田淵」始動に6つのダメだし、江夏、村山は評価も…

ブルペンで江夏の投球を受ける田淵(背番号22) ブルペンで江夏の投球を受ける田淵(背番号22)

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 1月15日から甲子園球場でバッテリーを中心とした「合同自主トレ」が始まった。

 今と違い当時は自主トレからユニホーム着用が許されており、報道陣のお目当ては当然、背番号「22」の真新しい縦じまのユニホームを着た田淵幸一。

 集まったのはトラ番記者たちだけではない。田淵の力量を見極めようと各社専属の「評論家」たちが初日から大物ルーキーの動きを追いかけた。

 産経新聞の評論家はかつて猛虎の「ダイナマイト打線」で三番・別当薫、四番・藤村富美男とともにクリーンアップを打った名捕手・土井垣武だ。その歯に衣を着せぬ厳しい評論には定評があった。

 24日、待ちに待った投球練習が始まった。田淵がブルペンに入る。まず、江夏の投球を60球受け、次は村山の投球を80球。

 「的が大きく、構えがどっしりしている。投げやすい。それが一番」と江夏。村山も「捕球のタイミングがいいよ」とまずますの評価をつけた。

期待のルーキーへの厳しい洗礼

 だが、土井垣の「目」はそんな社交辞令的な評価では済まさなかった。

 (1)大きな体を生かし切れていない

 「捕球のとき腕が縮んでいる。これだとミットが体に隠れて球審から見えずに、不利な判定をされることがある。腕を伸ばし、審判にはっきり判るよう捕球すべし」

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