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【和歌山「正論」懇話会】同志社大前学長・村田晃嗣氏「孤立主義の米国、際どい」

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【和歌山「正論」懇話会】
同志社大前学長・村田晃嗣氏「孤立主義の米国、際どい」

「トランプ新政権と日米関係」と題して講演する同志社大学前学長・村田晃嗣氏=14日、和歌山市のホテルアバローム紀の国 「トランプ新政権と日米関係」と題して講演する同志社大学前学長・村田晃嗣氏=14日、和歌山市のホテルアバローム紀の国

 和歌山「正論」懇話会の第87回講演会が14日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、同志社大前学長の村田晃嗣氏が「トランプ新政権と日米関係」と題して講演した。

 村田氏は、ドナルド・トランプ大統領が誕生した現在の米国社会は排日移民法が制定された約100年前の情勢と似通ってきたことを紹介。また、トランプ氏がメキシコ国境に「壁」の建設を掲げていることについて「壁を作るのは強さではなく、弱さの象徴。米国は、内向きで孤立主義に向かっていく非常に際どいところにある」と指摘した。

 また、トランプ氏の外交戦略は(長期的な信頼を前提とする)「ビジネスマン外交」ではなく、短期的な損得だけの「セールスマン外交」と指摘し、「今後、トランプ氏がビジネスマン外交に脱皮できるかが問われる」と語った。

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