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“心のセコンド”目指し、不登校・引きこもりの子ら見守り続ける 京都のボクシングジム会長

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“心のセコンド”目指し、不登校・引きこもりの子ら見守り続ける 京都のボクシングジム会長

パンチを受ける大井一毅さん。「子供にはとことんつき合うことが大事」が信念だ=京都府宇治市 パンチを受ける大井一毅さん。「子供にはとことんつき合うことが大事」が信念だ=京都府宇治市

 いじめに遭って学校に行けなくなった子供らが心の支えとして通うボクシングジムが、京都府宇治市にある。「K&Tボクシングジム宇治」。会長の大井一毅さん(56)は、不登校や引きこもりの子供らの就学支援を行うNPO法人「輝(かがやき)サポート」(同市)の代表でもある。「心と体を鍛えれば自信がつく」。子供の“心のセコンド”として、小さな拳と気持ちをミットで受け止めている。(宇山友明)

「言葉が心に刺さってくる」

 「いいパンチだ。センスあるな」

 大井さんがリング上でパンチを受け、声をかけている相手は、小学6年の男子児童(12)。かつては不登校だった。

 小学1年の夏休みが終わったころ、同級生らから突然、悪口を言われたり暴力を振るわれたりするいじめに遭った。それから3年近く学校に通えなくなった。

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