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【ビジネスの裏側】さらば昭和 高度成長期の家電情報発信拠点60年余…「電子会館」が売却

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【ビジネスの裏側】
さらば昭和 高度成長期の家電情報発信拠点60年余…「電子会館」が売却

昭和43年ごろの電子会館の展示場。電機メーカー各社のカラーテレビが一堂に展示されている(電子会館の書籍から複写) 昭和43年ごろの電子会館の展示場。電機メーカー各社のカラーテレビが一堂に展示されている(電子会館の書籍から複写)

変わる「情報発信」

 いまや最新家電に関する情報は、実際に使用した人がネットに投稿したレビュー(評価)から収集する時代。メーカー各社の戦略も大きく変わってきた。

 ソニーは数年前から、国内でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った商品の宣伝を開始した。デジタル一眼カメラのブランド「α(アルファ)」の最新情報が閲覧できるフェイスブックは2万人以上のフォロワーがいるという。

 パナソニックは、写真交流サイトの「インスタグラム」を活用。白物家電などを購入した人に使用風景などを投稿してもらい、消費者目線での魅力を発信している。同社は「SNSは情報を獲得するだけではなく、消費者が参加できるのも魅力」(広報担当者)と話す。

 家電の魅力を発信し新しいライフスタイルを提案する、という各社が電子会館に込めた思いは、形を変えて受け継がれている。

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