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【鉄道ファン必見】漱石の小説に登場、「坊っちゃん列車」130年の歴史…文明開化の息吹伝えるミュージアム開館

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【鉄道ファン必見】
漱石の小説に登場、「坊っちゃん列車」130年の歴史…文明開化の息吹伝えるミュージアム開館

「坊っちゃん列車ミュージアム」に展示された1号機関車レプリカ 「坊っちゃん列車ミュージアム」に展示された1号機関車レプリカ

 松山市と近郊の住民の足として親しまれている伊予鉄道(本社・松山市)は明治21年、わが国2番目の私鉄として産声を上げた。夏目漱石の「坊っちゃん」に登場するのはあまりにも有名。港のある同市の三津地区と中心部約7キロを結ぶ軌間762ミリの軽便鉄道として誕生し、松山平野に力強いドラフト音と甲高い汽笛を響かせて文明開化を告げた。それから約130年。同鉄道の歴史や地域との関わりを展示する「坊っちゃん列車ミュージアム」が昨年12月に本社1階にオープンした。

スタバのある鉄道ミュージアム誕生

 ミュージアムはスターバックスコーヒーとタイアップし、併設のカフェの飲み物などを持ち込むこともできる。入場無料で、オープン以来訪れる人が絶えない。「お茶しながら、機関車が見られる」と鉄道ファン以外の人気も上々だ。

 メイン展示は、ドイツから輸入した同社初の機関車、ミュンヘン・クラウス社製のB形ウェルタンク式の「1号機関車」原寸レプリカだ。

 もともと本社入り口横の屋外にシンボルとして展示していたものを、部品を新しくするなどして大修復した。全長4・76メートル、高さ2・81メートル、動輪の直径は68・5センチ。機関車としては小ぶりだが、近くで見るシリンダーや主連棒は迫力満点だ。パイプ類の配管状況や運転台の様子、片側に2つ並んだ動輪がディスク型であることもよく分かる。

坊っちゃん列車の歴史に浸る

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