産経WEST

「名前言ってくれない」と腹をたて 児童虐待21歳アルバイト男に実刑判決

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「名前言ってくれない」と腹をたて 児童虐待21歳アルバイト男に実刑判決

 1歳8カ月の男児に暴行し重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた奈良県天理市のアルバイトの男(21)の判決公判が6日、奈良地裁(宇田美穂裁判官)で開かれ、宇田裁判官は「犯行は取り返しのつかない重大なもの」として懲役2年8月(求刑懲役5年)を言い渡した。

 宇田裁判官は判決理由で、男児が精神運動発達遅滞などの重い後遺症を抱える結果となった重大性を指摘。「児童が被告人の名前を言ってくれないことに腹を立て、感情のまま犯行に及んだ短絡的な動機に酌量の余地はない」とした。

 判決によると、男は昨年9月12日、同居する女性宅で、女性の長男の両脇を抱えて前後に激しく揺さぶるなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫の重傷を負わせた。

「産経WEST」のランキング