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【世界を読む】日本の韓国系信組支援1.2兆円…それでも消えない反日教育の憎悪

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日本の韓国系信組支援1.2兆円…それでも消えない反日教育の憎悪

欧州は共存するも、アジアは…

 欧州では第二次大戦で戦火を交えたドイツと英仏などが北大西洋条約機構(NATO)として共同で防衛体制を築いている。歴史を乗り越えて構築したNATOの枠組みは、地域の安定に大きく貢献している。

 NATOは対ロシア防衛として欧米側の団結を促した形だが、北東アジアでは北朝鮮が核・ミサイル開発を進め脅威を高める中でも日韓間の友好関係が盛り上がらない。

 英国の欧州連合(EU)離脱の動きがあるものの、欧州地域の多くの国がEUという枠組みを使って経済をテコに共存、共栄を模索してきた様子とは大きく異なる。

韓国世論と在日韓国人の思いとの違い

 ただ、政府関係者は「韓国側の世論は日本に住んでいる韓国人との間では違いもある」と指摘する。在日本大韓民国民団(民団)は韓国・釜山の総領事館前に設置された慰安婦像について「撤去すべきだというのが、私たち在日同胞の共通した切実な思いだ」と指摘している。慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした一昨年の日韓合意については堅持を訴えている。

 韓国政府関係者は「韓国側は、日本が軍国主義となり再び韓国を統治しようとすることを警戒しているが、日本の国内状況を見れば日本が韓国に攻めてくると恐れる必要性は低い」と指摘する。

 それでも、反日教育によってつくられた日本への固定観念は、北東アジアの共存、共栄のシステム構築を阻んでいる。

 先の大戦でドイツと戦ったフランスの国防省関係者は「ドイツとともに防衛で協力し友好関係を築いた方が平和になる」と語っている。韓国側からこうした声が日本に聞こえてくる日はくるのだろうか。

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