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【衝撃事件の核心】竹30本伐採の「怪事件」 〝犯人〟の正体は意外にも…動機は「秘密基地作り」

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【衝撃事件の核心】
竹30本伐採の「怪事件」 〝犯人〟の正体は意外にも…動機は「秘密基地作り」

ある日、竹30本が伐採されるというナゾの事件の犯人は意外にも… ある日、竹30本が伐採されるというナゾの事件の犯人は意外にも…

 文部科学省所管の「国立青少年教育振興機構」が平成26年度、全国の公立小中高生の一部を対象に実施した調査では、「ロープウエーやリフトを使わずに大きな山に登ったことがほとんどない」と答えたのが全体の約55%、「大きな木に登ったことがほとんどない」は約38%だった。昔の子供より自然体験が減ったとは一概に言えないが、同機構は「自然や生活などでの体験が豊富な子供ほど、自己肯定感や道徳観、正義感が身につきやすい傾向がある」と分析している。

「大切なことを気付かせてくれた」

 今回の竹伐採騒動について、松田さんは「わざわざ百均に道具を買いに行くぐらい、自分たちの居場所になる秘密基地を作りたかったのだろう。まだそうした気持ちを持つ子供がいてどこかホッとした」と話す。

 さらに「テレビゲームと違い、自然はやり直しがきかない。そうした環境でも、人は周りの木材などを使い、寒ければ少しでも暖かい場所を作ろうとするし、雨が降れば屋根を作る。『自分の頭で考える』とはそういうこと」と指摘し、最後にこう強調した。

 「今回、子供たちの行動はルールには違反した。ただ、すき間がなくなりつつある日本社会にとって、大切なことを気付かせてくれたのではないか」

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