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【衝撃事件の核心】竹30本伐採の「怪事件」 〝犯人〟の正体は意外にも…動機は「秘密基地作り」

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【衝撃事件の核心】
竹30本伐採の「怪事件」 〝犯人〟の正体は意外にも…動機は「秘密基地作り」

ある日、竹30本が伐採されるというナゾの事件の犯人は意外にも… ある日、竹30本が伐採されるというナゾの事件の犯人は意外にも…

 同様の犯罪を考えると、犯人は盗んだものを何かに使ったり、どこかに売り飛ばしたりするのが通常だ。だが、なぜか今回は竹を切りっぱなしで、現場に放置していた。

 「怪事件」に鶴見緑地公園事務所の担当者は「切られたことは非常に残念だったが、本当に目的がよく分からなかった」と振り返った。

 市は翌26日、公園の指定管理者を通じて大阪府警鶴見署に通報し、被害届を提出しようと検討し始めた。ところが通報当日、署員が竹林付近を夕方近くまで警戒していると、怪しい集団が現れた。それは近くの小学校に通う6年の男児5人と4年の女児1人の計6人組だった。

小遣いで百均ノコギリ

 授業を終えて下校した6人は、現場に残していたのこぎりなど道具類を探し、さらに竹を切り進めようとしていたようだ。

 意外すぎる犯人に驚いた署員や市職員が「こんなことしたらあかんやろ。なんで竹なんか切ったんや」と問いただすと、子供たちはこう言って謝った。

 「秘密基地を作っていた。ごめんなさい」

 思いも寄らぬ言葉に、注意した大人の方が思わず笑顔になってしまった。関係者によると、子供たちは親から「家の中でばっかり遊ばずに、元気よく外で遊んでおいで」と言われ、近くの鶴見緑地公園で遊ぶことを決めたそうだ。そこで思いついたのが秘密基地を作ることだった。のこぎりなどの道具類は百円均一ショップに自分たちで出向き、なけなしのお小遣いで購入したものだったという。

 翌27日には、6人が通っている小学校の校長らが公園事務所を訪れて謝罪。さらに同月31日には、保護者がそれぞれ子供と一緒に事務所に来て頭を下げた。「もう二度としません」などと各自が書いた反省文も持参していた。

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