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【世界の働く女性たち】from オランダ 共働きの食事は合理的に

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【世界の働く女性たち】
from オランダ 共働きの食事は合理的に

職場でのランチ風景 職場でのランチ風景

 共働きで子育て、となると頭を悩ますのが日々の食事作りです。子供を夜8時には寝かせたいと思うと、夕食準備は時間との闘い。下ごしらえを前夜に済ませておいたり、週末にまとめて作って冷凍しておいたりと、工夫をしながら悪戦苦闘です。

 一方、オランダでは食事作りにストレスを抱えているという話をほとんど聞きません。何か秘密があるのでは…と思い、小さな子供を抱える共働き夫婦にアンケートをとってみました。

 結果、平均的な共働き家庭像はこんな感じです。夕食は午後5時半~6時頃に夫または妻(割合は半々ほど)が、15~45分かけて作る。食材の買い出しは週1~3回、カット野菜や料理の素を頻繁に利用。曜日ごとにメニューを決めている、一度に大量に作り2~3日同じものを食べ続ける、食事は栄養素をとる機能的なものと割り切り、味やバリエーションはあまり気にしない、といった人も。調理に時間や労力をかけるよりも、楽しくゆっくり子供と過ごす時間の確保を優先している、というのも共通の意見でした。

 合理的な食事に考えさせられるところも多く、私ももっと肩の力を抜いてもいいのかな、と少し気持ちが軽くなりました。

■藤田ゆきさん(40) 夫、長男(3)、長女(1)とともにオランダ・ユトレヒト市在住、自然科学系研究所の研究員。2002年からオランダで暮らす。

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