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【動画】日本最大級の70メートル方墳 小山田古墳、石室通路発見 舒明陵か、蝦夷の墓か

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日本最大級の70メートル方墳 小山田古墳、石室通路発見 舒明陵か、蝦夷の墓か

 小山田古墳で見つかった横穴式石室の羨道部(左上の樹木付近から右下の花壇にかけて)=奈良県明日香村  小山田古墳で見つかった横穴式石室の羨道部(左上の樹木付近から右下の花壇にかけて)=奈良県明日香村

 奈良県明日香村の小山田遺跡(7世紀中ごろ)で、横穴式石室につながる通路(羨道部)が見つかり、県立橿原考古学研究所が1日、発表した。羨道の位置などから1辺約70メートルで日本最大級の方墳と判明、これまでに舒明天皇陵や大豪族・蘇我蝦夷の墓説があり、今回の発見で墓の被葬者を巡る議論が本格化しそうだ。研究所は小山田古墳と遺跡名称を改めた。

 平成26年度の調査で、古墳北側の堀とみられる石敷き溝が見つかったが、墳丘が確認できず、1辺50メートル以上の方墳説のほか、居館説も浮上していた。

 菅谷文則所長は「古墳の規模が縮小していく飛鳥時代の最後なのに巨大方墳であることが分かった。今回特定された年代からも当時の最高権力者・舒明天皇の墓と考える」と話した。

 研究所によると、方墳の南端付近で巨石を抜き取った穴が東西に5カ所見つかった。両側に石を積んだ羨道部(幅約2・6メートル)とみられ、中央には排水溝もあった。羨道は方墳の中軸線に造られることから、墳丘の大きさは1辺約70メートルと推定した。

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