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【衝撃事件の核心】ドス黒過ぎる!スター教授「裏の顔」 耐震建築〝権威〟、女性にモテモテ「遊び好き」…ふっかけた賄賂1300万円

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【衝撃事件の核心】
ドス黒過ぎる!スター教授「裏の顔」 耐震建築〝権威〟、女性にモテモテ「遊び好き」…ふっかけた賄賂1300万円

耐震技術研究をめぐる大阪大大学院教授の汚職事件の構図 耐震技術研究をめぐる大阪大大学院教授の汚職事件の構図

 ほぼ同様の手口で鉄鋼大手「JFEスチール」(東京都)の子会社で鋼線メーカーの「JFEテクノワイヤ」(千葉市)と、中堅ゼネコン「名工建設」(名古屋市)からも賄賂を受け取ったことが発覚し、府警が今年1月に両社側からの収賄容疑を立件。口座間のカネの動きなど不正の洗い出しを丹念に進めた結果、24年度以降に倉本被告が受け取った4社側からの賄賂総額は1288万円に上ることが判明した。

 なぜ長年、不正が見逃され続けたのか。そのワケは阪大が日本有数の巨大研究機関であるが故の、個々の研究に対するチェック体制の甘さにあった。

経費の「二重取り」も

 阪大では、研究室が企業と共同研究を実施する際、担当教授が大学側に申請書を提出し、大学が主体となって企業と契約を結ぶよう定めている。

 ところが、倉本被告は25年度以降、共同研究の実施を届け出ず、大学に無断で4社との研究を続けていたのだ。

 阪大関係者はいう。

 「大学では日々、それぞれの研究室が企業とさまざまな共同研究を行っている。学外関係者の出入りは日常茶飯事で、個々の研究が無断で行われたかどうか大学側が見つけるのは非常に難しい」

 研究の必要経費は、企業側が負担し大学の法人口座に入金しなければならないが、申請のなかった今回は研究自体、大学側にとって預かり知らぬ話だ。倉本被告は、贈賄側企業の担当者と結託した上で、研究経費を大学の法人口座ではなく、妻が代表で自らも役員を務める「CES構造研究所」(愛知県豊橋市)の口座に入金するよう指示。賄賂も同じ口座に振り込ませていた。

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