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【プロ野球】阪神ルーキー大山、実戦は15打数無安打

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【プロ野球】
阪神ルーキー大山、実戦は15打数無安打

【阪神-日本ハム】八回、大山が三振に倒れる=宜野座村野球場(村本聡撮影) 【阪神-日本ハム】八回、大山が三振に倒れる=宜野座村野球場(村本聡撮影)

 きっかけが欲しい-。阪神のドラフト1位ルーキー大山(白鴎大)にとって、模索の日々が続いている。19日の日本ハムとの練習試合に「9番・指名打者」で出場したが、3打数無安打に終わり、紅白戦を含めた実戦5試合で15打数無安打。まだ春が遠い。

 第1打席は左腕、上原に二ゴロ併殺に仕留められ、第3打席は1死一、二塁の好機で石川直のフォークボールに空振り三振。プロの変化球に戸惑いもあるのか、「打席で余計なことを考えてしまっている」と自己分析した。

 とかく注目される阪神のドラ1。昨年の高山が新人王を獲得したことで比較もされる。金本監督は「スイングスピードはまだアマチュアレベル」としながらも、貴重な右の大砲として期待しているだけに「きっかけをつかんでほしい。だから使っている」と口にした。

 監督自身、まだ体の線が細かった1年目のキャンプを振り返り、「(グラウンドに)立っていられないほどだった」と話す。若手野手に朝のウエートトレーニングや連続ティー打撃が課せられる今キャンプも第4クールが終了。疲労の蓄積はピークだろう。

 それでも、迷いを振り切りたい一心で、大山は試合後も自主的に居残ってマシンを相手にバットを振った。「きっかけは安打かもしれないし、マシン打撃の中でつかめるかもしれない。1球1球を大事にしたい」。球場を後にしたのは午後6時半。とにかく今は練習しかない。(丸山和郎)

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