産経WEST

【名古屋大元女子学生殺人】「自分を早く精神科に連れて行くべき」殺人事件前、母に話す

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【名古屋大元女子学生殺人】
「自分を早く精神科に連れて行くべき」殺人事件前、母に話す

起訴内容について認否を答える名古屋大の元女子学生 起訴内容について認否を答える名古屋大の元女子学生

 平成26年に女性を殺害し、24年に高校生2人が劇物を飲まされた事件で、殺人や殺人未遂罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判公判が名古屋地裁(山田耕司裁判長)であり、証人に立った母親が「26年夏ごろ(元女子学生から)自分を早く精神科に連れて行くべきだったと言われた」と述べた。

 母親の証言によると、元女子学生の言葉を受け、2人で26年9月に仙台市にある発達障害の支援センターに相談に行き、継続治療できるよう名古屋大近くの窓口を教えられた。27年1月26日には名古屋市で精神科を紹介されたが、翌日逮捕され受診できなかった。

 母親は元女子学生について「被害者が極刑を求めるのは当然」と述べる一方、「精神的な治療を受けさせ、一緒に罪を償っていきたい」と訴えた。

 起訴状によると19歳だった26年12月、名古屋市の自宅アパートで女性=当時(77)=を殺害し、高校生だった24年5~7月、仙台市で中学の同級生だった女性(21)ら2人に飲み物に混ぜた硫酸タリウムを飲ませ殺害しようとしたとされる。

「産経WEST」のランキング