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捜査対象者の口座凍結、「違法」判断に不服…福岡県が控訴

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捜査対象者の口座凍結、「違法」判断に不服…福岡県が控訴

 福岡県は16日、福岡県警が商標法違反容疑で捜査していた男性の預金口座凍結を銀行に依頼したのは違法だとし、県に30万円の賠償を命じた15日の1審東京地裁判決を不服として控訴した。

 県は裁判で、被害拡大を防ぐために「振り込め詐欺被害者救済法」を準用したと主張。だが判決は、商標法違反事件を同法の適用対象と認めなかった。

 県警の近藤康徳首席監察官は「救済法の適用範囲について検討の余地があることを、上級審で訴えたい」としている。

 判決によると、男性はギターメーカー「フェンダー」のロゴにそっくりのシールを販売した疑いが持たれた。県警からの依頼を受け、銀行は平成25年12月から26年3月まで男性の口座を凍結した。男性は書類送検されたが起訴猶予処分となった。

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