産経WEST

大阪市の元職員が生活保護費200万円不正受給、詐欺罪で起訴

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大阪市の元職員が生活保護費200万円不正受給、詐欺罪で起訴

 元大阪市職員の男(79)が偽名を使って生活保護費を市から不正受給したとして詐欺罪で逮捕、起訴されたことが14日、分かった。市が大阪府警浪速署に告訴していた。

 起訴状によると、同市西成区の無職男で、平成25年4月、浪速区の保健福祉センターで、実際には年金などの収入があるのに偽名を使って無収入とする嘘の申告を行い、25年10月~27年2月に生活保護費約205万円を詐取したとされる。

 浪速区によると、男は平成10年に市役所を定年退職。在職中に生活保護に関する業務に携わったことはないという。

 同センターの担当者に「食べるお金がない」などと話し、照会したものの、偽名のため戸籍が見つからなかったが、緊急を要すると判断し、保護費を支給した。

 ところが、27年に情報提供があり、偽名による不正受給が発覚。区は22年2月~27年3月に受給した約700万円の返還を求めたが、応じなかったため告訴していた。

 浪速署は今年1月、詐欺容疑で男を逮捕。大阪地検が今月10日、同罪で起訴した。

「産経WEST」のランキング