産経WEST

パナ、路上での電子看板や空港での自動翻訳サービスなど強化方針

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


パナ、路上での電子看板や空港での自動翻訳サービスなど強化方針

 パナソニックは13日、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向け開発中の、社会インフラ関連の最新技術を東京都内で報道陣に公開した。路上での電子看板や空港での自動翻訳サービスなどを強化する方針で、14~17日にかけて東京都江東区の「パナソニックセンター東京」で企業向けに展示する。

 国や自治体は電線を地中に埋設する「無電柱化」を進めているが、一部の送電設備が箱状の機器に収められ路上に残る。こうした機器に電子看板を組み込み、多言語での災害情報や広告などを配信することで、都市空間の有効利用につなげる。

 自動翻訳サービスでは、マイクに向かって話せば、タブレット端末に外国語や日本語に翻訳して表示されるシステムを公開した。英語・中国語・韓国語に対応し、既にサービスを始めたメガホン型の翻訳機と合わせ、空港や商業施設などでの運用を目指す。

 スポーツ関連事業では、ゴルファーの顔を撮影して心拍数を計測するシステムや、競技場内での動画配信サービスを紹介した。

 パナソニック東京オリンピック・パラリンピック推進本部の井戸正弘本部長は「(展示技術は)30社以上の企業と協力を進めており、20年の実用化に向けた調整を急ぎたい」と語った。パナソニックは国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーに就いている。

「産経WEST」のランキング