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「最高裁で正しい判断を」 事前収賄で逆転有罪の美濃加茂市長 都内で会見

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「最高裁で正しい判断を」 事前収賄で逆転有罪の美濃加茂市長 都内で会見

 浄水設備導入を巡り現金を受け取ったとして事前収賄罪などに問われ、1審で無罪、2審で逆転有罪となり上告中の岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告(32)が7日、東京都内で記者会見し「最高裁では正しい判断を出してもらえると信じている」と訴えた。

 藤井市長は昨年12月に辞職し、今年1月の出直し市長選で再選。「市長を続けることに信任を頂いた。公務と裁判を切り離した上で、それぞれまい進したい」と述べた。

 記者会見は上告理由について説明するため、弁護団が開いた。主任弁護人の郷原信郎弁護士は、2審名古屋高裁が被告人質問をせず、1審名古屋地裁と同じ証拠で有罪と判断したことを問題視し「1審が不合理であることを具体的に示しておらず、最高裁判例に違反する」と述べた。

 平成27年3月の地裁判決は、贈賄側とされた業者の供述の信用性を否定し無罪としたが、高裁判決は昨年11月、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円を言い渡した。

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