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【衝撃事件の核心】「慟哭、天に達す」朝鮮学園、全面敗訴に憤激 〝北朝鮮は暴力団〟と補助金打ち切り主導、橋下氏「きっちりルール作った」

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【衝撃事件の核心】
「慟哭、天に達す」朝鮮学園、全面敗訴に憤激 〝北朝鮮は暴力団〟と補助金打ち切り主導、橋下氏「きっちりルール作った」

 そのさなか、新たな問題が持ち上がる。学園の生徒が北朝鮮で行われた「迎春公演」に参加していたことが明らかになったのだ。

永遠の忠誠

 きっかけは産経新聞の報道だった。

 朝鮮学校の生徒らが同公演で、金総書記や現指導者の金正恩(ジョンウン)氏に永遠の忠誠を誓っていたことを報じた。そのプログラムの中には「毎年、教育補助費(補助金)や奨学金を送ってくださり、私たちを守ってくださった金正日将軍様を永遠に忘れません」とのセリフを言う場面もあった。

 これを受け、府は学園側に報道内容について確認。「学校行事として参加するものではない」との説明を受けたものの、公演主催者についての資料提供を求める府の要請を学園側が拒んだため、交付の要件を満たさないとして補助金不支給を決めた。大阪市もこれに同調した。

 以上が提訴に至る事実経過だ。

「権利ではない」と判示

 訴訟でまず争点となったのは、府市の補助金打ち切りがいわゆる「行政処分」に当たるかどうかだった。

 行政処分とはつまり、公権力の行使であり、その処分によって受け手の権利や自由を制限したり、義務を課したりするもののこと。そして、こうした行政処分でない限り、取り消しなどを求める訴訟の対象にはならないとされている。

 判決は一般的な補助金交付について「給付の申し込みに対する承諾という、非権力的な給付行政だ」と判示。今回のケースもそれに該当し、申請する学校側に「補助金交付を受ける権利」があるわけではないとして、訴訟対象とは認めなかった。

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