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組事務所使用差し止め 京都市、会津小鉄会で内紛受け

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組事務所使用差し止め 京都市、会津小鉄会で内紛受け

 暴力団の抗争により市民生活が危ぶまれる状況にあるとして、京都市は6日、指定暴力団会津小鉄会の本部事務所(同市下京区、構成員約140人)の使用差し止めを求める仮処分を京都地裁に申し立てた。関係者によると、同会では昨年以降、6代目の馬場美次会長(75)の後継人事をめぐる内部対立が表面化。今年1月には本部事務所周辺に対立する双方の勢力が集結する騒動があり、京都府警が警戒を続けていた。

 関係者によると、平成27年8月に指定暴力団山口組が分裂し、離脱グループが指定暴力団神戸山口組を結成したことの余波と考えられており、同会の一部グループが新たな組織を立ち上げる可能性もあるとみられている。

 市などによると、1月11日、同会本部事務所に、山口組や神戸山口組の組員を含む数十人が集結。小競り合いとなり、府警の機動隊員らが動員され、付近の小学校で児童が集団下校する騒ぎとなった。

 同会本部事務所の近くには福祉ボランティアやNPO法人の活動拠点となる複合施設「ひと・まち交流館京都」があり、「利用者や市民の安全が脅かされる」として、申し立てに踏み切ったという。

 一方、捜査関係者によると、今回の騒動には山口組の分裂が影を落としているとみられている。

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