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韓国各地で鳥インフル猛威 首都では移動制限できず“野放し” 口蹄疫も…

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韓国各地で鳥インフル猛威 首都では移動制限できず“野放し” 口蹄疫も…

韓国南東部に位置する慶尚南道の昌原地区で消毒薬を散布する韓国海軍兵士(ロイター) 韓国南東部に位置する慶尚南道の昌原地区で消毒薬を散布する韓国海軍兵士(ロイター)

 鳥インフルエンザが一向に収まらない韓国で、埋却処分すべきだった鶏が食品として流通していた事実が明らかになり問題となっている。また数年前に埋却したものの、実は処分できていなかったという“オカルトチックな事案”も明らかに…。混迷のなか、「もうひとつのウイルス」も発生し、韓国では政府の無力さへの批判が強まるばかりだ。(岡田敏彦)

 ■すでに出荷済み…

 韓国北西部にある京畿道安城の農家が、関係当局に鳥インフルエンザに感染した疑いがある、と申告する直前、食用として鶏10万匹を出荷していたことが明らかになった。

 中央日報(電子版)などによると、この農家は1月9日に感染の疑いを当局へ申告し、精密検査で11日に感染が明らかとなった。しかしこの農家は、申告1週間前の2日と3日に10万匹もの鶏を忠清北道の食肉処理場に出荷していた。

 現地の対策本部は、昨年12月末に実施した検査ではウイルスは検出されなかったと説明。同紙は「これは農場主が故意に申告を遅らせたのではないという意味だ」と指摘した。

 ともあれ、当局が回収したのは出荷分の40%ほどで、「全量回収は事実上難しい」という。

 韓国の国民にとっては「先日食べた鶏肉かも」と不安を抱かせる事態だが、さらに恐怖を引き起こす事案が明らかになった。3年前に埋却した鶏が“ミイラ”になって出てきたというのだ。

処分したはずが…汚染水が首都ソウルの水源に

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