産経WEST

【大阪国際女子マラソン】東京五輪に期待 「ネクストヒロイン」6選手全員が30位以内の健闘

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【大阪国際女子マラソン】
東京五輪に期待 「ネクストヒロイン」6選手全員が30位以内の健闘

【第36回大阪国際女子マラソン】 折り返し地点手前、御堂筋を力走する新井沙紀枝=29日午後、大阪市中央区(山田哲司撮影) 【第36回大阪国際女子マラソン】 折り返し地点手前、御堂筋を力走する新井沙紀枝=29日午後、大阪市中央区(山田哲司撮影)

 29日行われた「第36回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、日東電工協賛)では、若手が躍動した。大会独自の育成枠として定着した「ネクストヒロイン」は、6選手全員が30位以内に入る健闘をみせた。「前向きになれるレース。将来は監督を世界一にする」。初マラソンで19位の新井沙紀枝(22)=大阪学院大=は手応えを感じた様子で、22位の床呂(ところ)沙紀(22)=関西外大=も後半の追い上げで意地を見せた。2020年の東京五輪へ。成長を約束した。

 新井は序盤で先頭集団から遅れたが、最後まで順調にペースを保ち、初マラソンを終えた。記録は2時間34分40秒。「『長いな』と思ったけど、前向きな気持ちでレースを終えることができた。楽しかったです」と言い切った。

 一度は引退を決めたこともあったという。新井は中村女子高(山口)で本格的に競技を始めたが、燃え尽きた状態になり、高校卒業後は「普通の女の子」になろうと就職活動をし、地元企業から内定も得ていた。

 そんな新井を説得したのが、大阪学院大陸上競技部の志水貢一監督(68)だった。「バネがあり走りも柔らかい。逸材に間違いない」。新井の走りを見てこう直感していた志水監督は何度も山口に足を運び説得を重ねた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 東京五輪に期待 「ネクストヒロイン」6選手全員が30位以内の健闘
  • 東京五輪に期待 「ネクストヒロイン」6選手全員が30位以内の健闘

「産経WEST」のランキング