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【大阪国際女子マラソン】熊本で被災のマラソン教室講師「震災負けず、元気に走っている姿を」

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【大阪国際女子マラソン】
熊本で被災のマラソン教室講師「震災負けず、元気に走っている姿を」

マラソン教室の生徒と30キロ走練習をする吉松さん(左)(吉松さん提供) マラソン教室の生徒と30キロ走練習をする吉松さん(左)(吉松さん提供)

 29日に開催される「第36回大阪国際女子マラソン」に、熊本市でマラソン教室の講師を務める元実業団ランナー、吉松千草さん(36)が生徒2人と参加する。昨年4月の熊本地震でランニングどころではなくなったが、避難生活を送る人たちの健康維持にとウオーキング教室を開催したところ、地震で傷付いた互いの心に絆が生まれたという。吉松さんは「震災に負けず熊本から元気に走る姿を見せたい」と闘志を燃やしている。(坂井朝彦)

 心に開いた穴

 吉松さんはNEC九州陸上部に所属していたが、不景気で活動が縮小され、平成14年に選手を引退。「心に穴が開いた」ように感じ、走ることもなくなったが、30歳となる23年ごろから再び本格的に走り始めた。

 24年の第1回熊本城マラソンで11位となり、熊本市からマラソン教室の講師を任された。月1回程度の教室に週1回の自主練習を加えてみると、「走るのはまったく初めて」という50代女性がマラソンを完走するなど「生徒の成長に日々、感動できる」講師の役目に魅了されていった。

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