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【大阪国際女子マラソン】モンゴルのムンフザヤ 日本を拠点に東京五輪出場も見据え「世界にモンゴルの忍耐力見せつける」

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【大阪国際女子マラソン】
モンゴルのムンフザヤ 日本を拠点に東京五輪出場も見据え「世界にモンゴルの忍耐力見せつける」

夫と練習に取り組むモンゴル期待のムンフザヤ・バヤルツォグト選手(右)=岡山県井原市 夫と練習に取り組むモンゴル期待のムンフザヤ・バヤルツォグト選手(右)=岡山県井原市

 29日開催の「第36回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、Nitto協賛)にモンゴルから初めて招待選手として参加するランナーがいる。昨年のリオデジャネイロ五輪代表、ムンフザヤ・バヤルツォグト選手(23)だ。同国はマラソンの競技人口こそ少ないが、日本を拠点に練習を続けており、「モンゴルの選手でも世界で戦えることを示したい」と意気込んでいる。

(嶋田知加子)

 学生時代から陸上に親しんできたムンフザヤ選手は「ゴールテープを切る瞬間が気持ちよかった」と2012年ごろからマラソンに取り組み始めたという。

 「もっと練習すればどんな成果が出せるのか」と、13年に結婚した同じマラソン選手の夫、ドルジパラムさん(28)をコーチ役に練習を積んだ。

 15年の中国・重慶国際マラソンでは2時間33分36秒と自己ベストを更新。翌年のリオ五輪にも出場した。

 昨年11月の富士山マラソンでは優勝。冬にはマイナス30度にもなる母国での練習を避け、そのまま日本で夫とともに練習を続けている。

 拠点としているのは岡山県井原市。同市を選んだきっかけは、モンゴルでのマラソン普及に努める藤原達一さん(70)=同市=の存在がある。モンゴルの大草原を走る「モンゴル国際草原マラソン大会」の発案者でもある藤原さんが、この大会を走るムンフザヤ選手に目をかけ、夫とともに日本に招いた。

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