産経WEST

JR伯備線で列車脱線、車輪止め外さず走行か 上下計29本が運休や部分運休 岡山

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


JR伯備線で列車脱線、車輪止め外さず走行か 上下計29本が運休や部分運休 岡山

 24日午前11時半ごろ、岡山県総社市宍粟のJR伯備線豪渓駅で、岡山発備中高梁行き普通列車(3両編成)が脱線した。総社署やJR西日本によると、乗客乗員約20人にけがはなかった。

 運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官2人を現地へ派遣した。JR西日本岡山支社によると、伯備線は倉敷-備中高梁間で運転を一時見合わせたが、約4時間半後に運転を再開した。

 総社署などによると、列車が豪渓駅から発車した際、前方の木製の枕木から火が上がっているのを運転士が発見、緊急停止した。消火後、停止時に設置した「手歯止め」と呼ばれる車輪止めを外さずに走行を再開しようとしたため、3両目の前方の一部車輪が脱輪した。枕木付近には融雪器が置かれており、県警が発火原因を調べている。

 JR西によると、伯備線は上下計29本が運休や部分運休するなどし、計17本が最大5時間17分遅れ、約3500人に影響した。

「産経WEST」のランキング