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【衝撃事件の核心】
また出現〝唾くれおじさん〟女子中生を毒牙に 「生セラ」規制条例であえなく御用「においきついと興奮」
5年半前、首都圏で500人以上の女児の唾液を収集し、「唾くれおじさん」と呼ばれた男が逮捕される事件があった。兵庫県では昨年10月、女子中学生から唾液を購入したとして、元バス運転手の男(33)=処分保留で釈放=が県青少年愛護条例違反容疑で逮捕された。男は動機について「唾のにおいが好き」と告白。インターネット上は新たな〝唾くれ男〟の出現に騒然となり、「唾の購入が条例で禁止されているとは…」と条例の意外な内容に驚く書き込みもみられた。女性の唾液を性的興奮の対象とする男性がそれほど多いとも思えないにもかかわらず、なぜ規制されているのか。背景を探ると、いわゆる「ブルセラ」のブームに行き着いた。
唾液の対価は2千円
「顔に唾を垂らしてくれないかな? 僕の上に馬乗りになってよ」
昨年2月23日夜、兵庫県明石市内にあるバス会社の休憩所。当時運転手として勤務していた男(33)は、当時中学3年生だった女子生徒(16)を室内に招き入れると、4畳半の畳の上にあおむけに寝転んで懇願した。
女子生徒は言われるがままに男の上にまたがり、男の口の中に唾を垂らした。男はそれを飲み込むと、財布から千円札2枚を取り出し、「謝礼」と言って女子生徒に渡した。男はそれ以上何も求めず、女子生徒はすぐに帰宅した。
男と女子生徒はこの日が初対面。携帯電話の出会い系アプリで知り合うと、無料通信アプリ「LINE」(ライン)で何度かやり取りし、「一度、直接会ってみない?」という男の誘いに女子生徒が同意した。男は同僚の勤務シフトを事前にチェックし、休憩所が無人になる時間帯を狙いすまして女子生徒を呼び出した。

